温熱環境

昨年竣工した「やじるしの家」では、高断熱を確保しながら、極力建設コストを抑えるために設計上の工夫をしています。
この2週間極端に気温の低い日が続いたので、どのような効果が出ているかを測定しに行きました。
室温もさることながら、壁の表面温度が体感に与える影響は大きく、その差が少ないことが居心地にとって重要なため、サーモカメラを用いて壁の表面温度を測定しました。
これと一年間の光熱費を比較して設計時の試算と結果を検証し、設計にフィードバックをして行きます。