二重サッシ間ブラインド

お盆を過ぎれば秋風が吹くはずなのに、今日は札幌で猛暑日の予報。
エアコンなどない北海道の小学校は急遽短縮授業に。

 

最近、エアコンが急速に普及しつつある札幌ではありますが、
まだまだエアコンがない、あるいはそもそも付けられない構造の家もたくさんあります。
そこで、以前にも掲載した二重サッシ間ブラインドの話を、暑さに閉口しているこんなときこそしたいと思います。

 

アトリエモノゴトでは10数年前のリフォーム時に、二重サッシの間にブラインドを設置しました。
当時、エアコンもなく、西面の窓からの日射によって室内環境が苛烈を極めていたからです。北海道の二重サッシは、元々、室内側のサッシの断熱性能が悪いために二重になったわけですが、今は、内側の樹脂サッシがほとんど断熱性能を担っています。
外側のアルミサッシは何のためかというと、防火や耐風性能上付いているわけです。

 

その二重サッシ間にブラインドを入れると、室内窓の外側で日射遮蔽することになり、
日射が室内に入る前にブロックできるので、室内温度上昇を抑え、エアコン負荷も抑えられます。
ポイントは、その際外側のアルミサッシを開けて二重サッシ間の熱を排出すること。
ここを締め切っておくと二重サッシ間は60℃を超えることもあります。

 

昔、本州の民家で見かけた葦簀や簾の現代版だとイメージしていただけるといいと思います。
こんな非常時こそ、知恵を共有しておきたいですね。