今日はあいにくの雨です。
PROJECT Jは土砂災害特別警戒区域に建物がかかるため、家の一部に高さ4.2mものコンクリート造の擁壁があり、そのままだとかなり圧迫感があります。 それを軽減するため、コンクリートの壁には傾斜がつけられ、表面に木目を転写する杉板本実型枠を用いることにしました。 杉板の表面を焼いて木目の凹凸を研ぎ出し、それをコンクリートを流し込む型枠に用いることで、コンクリートに木目を転写する工法です。 コンクリートを打設する直前に型枠は水分を含んでいる方がいいので、今日の雨は恵みの雨となりました。
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