「明日香の家」の外構工事が終了したというので、改めてカメラマンを同行して奈良を訪れました。 毎回のように時間が許せば方々を訪れているのですが、今回は茶室が当り。普段園内に入ることが許されず、遠目で見ていた江戸時代中期の茶室「八窓庵」を間近に見ることができました。 もうひとつは慈光院。寺院全体が藩主の片桐石州によって茶の精神で貫かれ、見事な調和が保たれています。大雨の降りしきる中、観光客もまばらな境内で江戸時代初期のひとりの茶人の美学に触れる、至福のひとときです。
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