この時期を二十四節気では啓蟄(けいちつ)と言うらしい。 啓蟄とは、「冬ごもりしている虫が春の訪れを感じ、穴から出てくる頃」とある。 なるほど、虫が起きるから鳥も騒がしくなるわけだ。
穴から出てくるのは虫だけでなく、日に日に力を増す太陽の光に誘われて、 家から無性に出たくなるのは、北国に住む人間共通の習性です。 やはり人間も太陽の元で暮らす生き物なんだと実感します。
毎年、春分から秋分まで朝早く起きて、なるべく外で運動すると決めています。 完全な雪解けまでは待ちきれず、朝が暗いと気が失せるので試行錯誤の結果、 お昼が夜を上回ったらと決めました。 近所に100段を超える階段があり、河川敷を遡上して真駒内公園まで走るなど、気分転換には事欠きません。 その時間に今日何するか考えてスタートすると、1日が「整う」のです。
今年は雪解けが早いので、一足早く私も蠢き出しました。 繋がれた犬が解き放たれる心境かな。
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