「二七の桐の家」では、週7日のうち2日ぐらいはなるべくエネルギーを使わない生活をしたいという思いがこめられています。 北海道ではなかなか本当の意味でのゼロエネルギー住宅の実現は難しく、暮らしの豊かさを享受しつつ、断熱とエネルギー消費のバランスをどう保てばよいのか。その辺りを模索するための実験住宅として建てられました。
計算上年間を通じて電気エネルギーはすべて太陽光で、停電時には蓄電池や薪ストーブで、非常時も非日常ぐらいの生活を目指して設計されております。 3/15に発電を開始し、多い日は1日で20kWh超発電し、今のところ電力自給率は200%を超えています。 一般家庭で1日で使用する電力量は10kWhが目安とされていますから、冬を考えると順調と言えるでしょう。 ちなみにそれでも電気代がゼロになる訳ではありません。
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