今年は中古住宅を扱うときに必要となる知識を身につけようと、積極的に講習会に参加しています。 これから中古住宅を買い、そこに長く住もうと断熱や間取りまで変えようとすると、どうしてもその中身が気になるところです。特に木造住宅の耐震性や劣化の度合いは、中を見てみないと判断し兼ねるということが往々にしてあり、なんとなく不安という理由で諦めたり、取り壊さざるを得なかったという話を耳にします。
昨今、国も中古住宅をいかに健全に流通させるかという視点に立って、その基準となる指標を定めつつあります。 それが、中古住宅の劣化状況を知る「建物状況調査」と耐震性を調べる「耐震診断」です。
これらを一級建築士のような専門家がルールに則って客観的に数値化することで、一般の方に中古住宅を買う際の判断材料が増えたというのは喜ばしいことです。
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