温熱環境

2015.02.01

やじるしの家」では基礎のスラブ(床)に温水配管を施し、床下空間の空気を暖める間接的な床暖房にしています。そのお陰で床仕上には無垢材も使うことができ、空気が対流することで家全体が暖まります。オープンハウス時に室内空気温度と壁面表面温度を測定しましたが、どちらも23℃前後で、特に壁やガラス面の断熱性が有効に機能していることがわかりました。断熱性が甘いと壁やガラス面の温度が低く、ひとはいくら室温が高くても快適に感じません。これから1年にわたって光熱費の計測もして行きます。