知恵と工夫

今年の冬は、また随分と寒い。
凍てついた澄んだ空気の朝は、昨日までの煩わしさを全て浄化したかのように清々しい。

 

北海道の家は寒さに強くなったとは言え、やはり寒いものは寒い。
この中をどうやって生き抜こうか、試行が続きます。

 

今回は換気と結露の関係の話。
隙間風だらけの昔の家と違い、今の密閉された住まいは、この両者は密接に関係しています。
寒いからと換気を止めれば結露は出るし、頭が痛くなるしで、回し続ければ、今度は寒いし、乾燥して喉が痛くなる。
光熱費の高騰が続く中、どう住めば良いのかそんなことは誰も教えてくれない。
そんな理屈を知った上で、どんな頃合いが良いのか模索する。
結果、我が家では、人がいない部屋を換気をし、いる部屋は止めて生活するのが一番良さそうだとなった。
やはり何でも機械任せでは、自分の理想の住まいは手に入らない。ちょうどいい頃合いを自分で探すのもまた一興。
宅内探検家の開拓の道は続く…