共に頭にイメージしたものを、手に入る材料で形にしていくという点で、家づくりと料理はつくづく共通点が多いと思います。
出来上がるカレーの味を作る前に的確に言い当てることはできませんが、頭の中にその味を想像することはできます。 途中、確かにその味になるかどうかなんて、よくよく考えてみると定かではありません。
ただ、塩ひとつまみがそのとき何をしてくれるのかはわからなくても、 何度も経験を重ねることで、結果を想像できるようになるのだから人間の想像力はたいしたものです。
我が家のマンションリフォームでは、既存の糊付けされたフローリングを剥がして凸凹になった床を平らにすべく、樹脂モルタルを買ってきてコテで平滑に仕上げました。
モルタルに水を注いでダマにならないように混ぜるのも、小麦粉を溶くのも、量は違えど同じ作業です。
アトリエモノゴトでは、短期間で終わりほとんど見る機会のないマンション改修の途中経過を、リフォームなどをご検討されている方に特別に公開しています。 見学ご希望の方は、こちらから。
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