PROJECT Fでは、今日は軒先のディテールを確認しに現場に向かいました。
軒先は眉毛と同様、建物の顔の表情を印象付ける重要な箇所です。 軒先に取り付けられた部材が庭や道路からどう見えるのかは事前に図面では検証していたものの、最終的には現場で確認します。
また、昨今の札幌は夏の暑さ対策も必要になってきました。 屋根裏は屋根で熱せられた空気が溜まりやすく、それが2階の住環境に悪影響を及ぼします。 そのため、屋根裏の空気をなるべく外気温度と同じに保つために、通気させることが重要になってきます。 今回「明日香の家」で培った経験を生かして、どのような風向きでも空気が抜けるように屋根裏部材を組みました。 最終的には見えないところなのですが、住まい心地に左右する大切なところです。
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