二七の桐の家

日本海を望む週末住居。これまでの知見を経て、これからの住まいのあり方を模索した実験住宅。北海道の夏を謳歌し、冬の美しさを尊ぶ。非常が日常を脅かしつつある今日、いかに日々の暮らしにその要素を取り入れて非日常として受け止め、冬の厳しい北海道でどこまでエネルギー消費を抑えて慎ましく暮らせるか。断熱性能や創エネルギーを携えながらも、今一度自然との関わり合いの中で暮らす豊かさを実証していく試み。まずは平日に貯めたエネルギーで週末を過ごす、2/7エコ暮らしを始める。敷地には伐られずに残った桐の古木が静かに時を刻んでいる。2023年7月写真を更新しました。

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