日々の出来事

  • 明日香の家 20

    2014.07.30

    7/26(土) ,27(日)と明日香の家の内覧会を行いました。
    連日37℃の酷暑の中、わざわざ脚を運んで下さってありがとうございました。
    また引渡しも無事終了し、ひとまず1年半に及ぶ家づくりが終わりました。
    地元の材料、そして技術を総動員した丁寧ないい作りに仕上がったと思います。
    後日HP上にも竣工写真をUPします。

  • 明日香の家 19

    2014.07.09

    台風が近づく中、明日香へ行って参りました。
    気温35℃湿度80%。話すだけで汗が止まりません。
    現場は外部の足場が取れ、本漆喰塗りのしっとりした外観が現われました。
    豆腐のようなきめ細かな質感がつくり出す陰影は漆喰ならではの深みのある表情をつくります。
    職人の丁寧な手仕事による仕上りはやはりいいですね。
    いよいよ完成が見えて来まして、オープンハウスをする運びとなりました。

  • 明日香の家 18

    2014.07.09

    この家は内部の仕上げも本漆喰塗りです。
    職人さんが天井を一斉に塗っている姿は壮観でした。
    地元に息づく技術を使うのもその土地特有の建物になるにはかかせません。

  • 明日香の家 17

    2014.07.09

    広間に面する建具も入りました。
    本州ならではのすべて壁内に建具を隠せる全開口の引戸です。
    開放されると外と一体の室内のような縁側のような空間になります。

  • 明日香の家 16

    2014.06.11

    外壁は下地のモルタルの上に漆喰の下塗りが終わったところです。漆喰は下塗り、中塗り、上塗りと徐々に塗り重ねて仕上げて行くので、どうしても時間と手間が掛かりますが、その白さには奥行が感じられるようになります。

  • 明日香の家 15

    2014.06.11

    明日香の家の現場監理に行って来ました。
    今回の床は奈良の杉を使用しています。北海道も道南杉というのがありますが、もう少し色味が濃いですね。同じ杉でも産地によってまるで表情が異なります。仕上が見られるのは作業中のみで、すぐに傷が付かぬよう丁寧に養生されます。あとは完成までのお楽しみ。

  • 明日香の家 14

    2014.05.22

    明日香の家は二階から軒裏がよく見える作りになっています。
    野地板や垂木は地場の杉材。先端に見えるのが鎌軒瓦。
    雰囲気が出て来ました。

  • 明日香の家 13

    2014.05.22

    明日香の家の現場監理にやって来ました。
    今日は製作建具の最終打合せです。木製の引込戸が多い今回のお家では使用する建具の金物の種類も多く、納まりもそれぞれ異なるので建具屋さんと知恵を絞りながら決めていきます。

  • 明日香の家 12

    2014.04.16

    明日香の家の現場視察に行って参りました。現場は瓦屋根が終わり、内部の下地工事が進んでいます。
    瓦屋根は地方によって瓦の形状や大きさ、葺き方の流儀が異なるのですが、今回は和風というものが確立する遥か前の日本で最初に瓦が使われ始めた地域であること、当時の瀬戸内とこの地の人の繋がりを想像して淡路瓦を選定して、その後に瓦に付加されたであろう諸々の格は排除して素材としての瓦を見せることにしました。

  • 明日香の家 11

    2014.03.31

    明日香の家の瓦サンプルが届きました。サンプルといっても現物ですが。
    窯元によって微妙に形が違うのは焼き物であることを感じさせます。
    写真は軒先に使う鎌軒瓦。軒先の表情を決める瓦です。
    確かに見ようによっては眉に見えないこともない。

  • 明日香の家 10

    2014.03.18

    今日はあいにくの雨です。明日香の家の現場監理に行って参りました。
    軸組が終わり、金物などの確認をしながら、軒先の仕舞いやはじめて実際の二階からの視線などをみてまわります。明日香村は条例が厳しく、和瓦の屋根や勾配、屋根形状、外壁に至るまでことこまかに規制がかかっていますが、それを逆手にいい和風を目指しています。

  • 明日香の家 9

    2014.02.17

    現場確認の後、舞台を工務店に移して棟梁と打合せ。
    あまり頻繁に来られないので、既に図面に描かれていることでも再度念を押すように確認してきます。
    うるさい建築家だと思われるぐらいがちょうどいいと思っています。

  • 明日香の家 8

    2014.02.17

    朝から現場にて配筋検査を行いました。
    所定の鉄筋やかぶり厚さなどが確保されているか図面と照らし合わせながら確認し、
    その場で修正を加えて行きます。

  • 明日香の家 7

    2014.02.17

    サンプルの色確認をお施主さんと現場で行いました。
    現地に来る前にある程度決めているつもりですが、
    何故か現地の太陽の下で確認した途端判断が変わったりします。

  • 明日香の家 6

    2014.01.30

    明日香の家の地鎮祭が無事執り行われました。
    このいにしえの地でいよいよ工事が始まります。
    こんがらかった幾千年のときを解きながら、根拠のよくわからない条例で解釈が曇らないように、
    丁寧に作っていこうと思います。
    お清めには塩、米、お酒。神さまにはみんな清浄なものを用います。

  • 明日香の家 5

    2013.07.25

    今回の奈良はお施主さんとショールームを巡りました。
    キッチンは家族の健康を支える大事な場所です。
    使い勝手も生まれながらに育った各家庭のこだわりが最も出るところでもあります。
    実際に触ってみて、今までの不満とこれからの希望を叶えます。

  • 明日香の家 4

    2013.07.24

    北海道で設計をしていると瓦屋根を採用することはまずないでしょう。
    明日香村は1400年も昔に日本で最初に瓦が使われた場所。
    古くから奈良に瓦を供給して来た淡路瓦を今回採用しようと、まずは淡路島へ。

  • 明日香の家 3

    2013.07.24

    瓦は土が質を大きく左右する。古くから良質な粘土の採れる淡路島は有数の瓦の産地。
    だが、今では瓦を採用する家は少なくなり、300社あった工場も今では90社に。
    百年単位でもつ瓦は数十年単位で建替えられることを前提とした今の家にそぐわないのかもしれない。

  • 明日香の家 2

    2013.04.17

    建物を建てるには様々な手続がいる。特にひとが集まって住む所にはひとが定めたそれなりのルールがある。
    今回の敷地周辺は1400年以上の歴史があり、古都保存法・景観計画条例・風致地区条例などの縛りがあり、かつ敷地の地目変更・市街化調整区域による開発行為の申請も必要となる。建物を建てる際に申請する建築確認申請までにゆうに半年はかかる。

  • 明日香の家 1

    2013.03.08

    場所は日本で仏教が産声を上げた土地。 敷地周辺にはかつて隆盛を誇った往時の仏寺が、今はただ礎石のみとなって静かに時を刻んでいる。
    この時代の遺構は少なく、今は何もない確かに歴史のあった場所で、想像を巡らす楽しさがある。