現場監理という仕事

2018.12.25

PROJECT Kの現場では土間コンクリートを打つということで、前日に配筋の確認に行って来ました。
われわれの仕事は現場が始まると、設計から監理という仕事に移ります。
一般的に監理というのは、設計図通りに”出来ているか”を確認する作業とされていますが、むしろいかに事前に問題に気づき、適切なタイミングで現場に伝えられるかが重要になってきます。
というのも、出来てからミスが発覚した場合、作り直しの時間もコストもかかり、それが繰り返されると現場の士気が下がり、最終的な出来栄えさえも汚くなってしまうからです。

 

セルフビルドなんかをやってみるとそのことが身にしみてよくわかります。
そうなると現場に設計意図の伝わりやすい図面を描くのも大切な仕事です。

 

基礎工事を終わらせて、今年は仕事納めです。