新しい現場

アトリエモノゴトの家づくりはどの家も異なった表情を見せますが、根底で目指しているものは皆同じ。居心地のよさです。
住まい心地がしっくり来るということは、家が環境や時代に居場所を見い出している場合が少なくありません。

 

今、時代は大きく変わろうとしています。
これから先どんな家づくりが相応しいか、その答えをいつも探し続けています。

 

少々乱暴な話ですが、エネルギーロスのことだけを考えれば、穴を掘って地中に住むか、発泡スチロールのような四角い箱に住めば粗方解決します。そうせざるを得ない日が来るのはそう遠くはないのかも知れませんが、それが誰しもが望む生き方とは思えません。

今工事中の2つの建物は、ひとつは既存の電線網に繋がずオフグリッドでの運営を試みる飲食店。もうひとつは平日に貯めた太陽エネルギーで週末を過ごす2/7エコハウス。

 

どちらも野心的な試みでうまく行くかどうかはわかりませんが、何かやってみて初めて次のことが見えてくると思うのです。