床下地

忙しくて全く手つかずだったアトリエの工事。
今年の仕事はひと段落。今しかない!と床上の荷物をすべてどけ、春以来滞っていた床を仕上げることにしました。

 

当アトリエのあるマンションは、平面上凸凹が多く駐車場が地下のために外気への露出部が多く、そのためあちこちで外の寒さが中に伝わり結露が生じてしまいます。
床を剥がして発覚した壁際の床下結露も、外で冷やされた構造体が内に影響を及ぼしているためです。
床の底冷えと結露防止のために、これまで使っていた暖房配管を床暖に付け替え、床暖の周囲には断熱材を敷き込み改善を試みます。

 

この上に合板を並べ、同じレベルに揃えてから床仕上げとなります。
合板はどうせ見えなってしまうので、今ままの工事で余った合板をパズルのように敷き詰めていきます。
この辺がセルフビルドのいい意味でいい加減なところ。自分さえよければいいので気が楽です。
自分でやると少しずつしか進みませんが、変化の過程を楽しんでいます。